2003年大阪・夏のイベント&OFF会レポート

J:
        
「オスカル、出かけますよ」
O: 「いったい何処へ行くのだ ヴィクトール」
J: 「大阪のインテックスですよ」
O: 「ああ Super Comic City in 関西 9 (アマチュア同人誌展示即売会)だな」
J: 「そうです この間 紫子嬢から レポートをする様に頼まれましたからね」
O: 「まったくいい加減な幹事だな。幹事をしていながら人にレポートを頼むなど」
J: 「あはは まあそうですが いいではありませんか
 私は あなたと一緒なら 何処にでも行きますよ」
 
何のかんのと言いながら 2人はインテックスに到着
O: 「しっかし暑いな 確か東京は寒いくらいだったと聞いているぞ」
J: 「そうですね ここに来てやっと夏といったところいでしょうか 
 確か今年の場所は 6号館Bゾーン の 7 ab ですよ
 hitomi嬢は 今年はご自分のスペースを持ったのです」
O: 「そうだったな 去年までは 人様のスペースを間借りしていたんだったな 
 やっと1人立ちをしたのか(しみじみ)
 3時30分集合らしいが なんだもう片付けているではないか 
 せっかく新刊を読もうと思っていたのに 気の早いやつだな」
J: 「読むつもりだったのですか? あなたとアンドレのことしか書いていませんよ」
O: 「うっ そうだった どうして私とお前の本は出ないのだ」
J: 「それは “ベルサイユのばら”の同人誌だからですよ
 ああ ほら そろそろ皆さん 集まって 食事会の会場に移動するみたいですよ」
O: 「それにしても 今年も集まったな 1.2.3.… 16人か
 おい 幹事の紫子殿は何処にいる? 幹事なのだから皆を案内するのであろう?」
J: 「そうなんですが どうも行き方を知らないようですよ」
O: 「はあ? それでも幹事か!?」
J: 「知ってるご令嬢がいるようで 動き出しましたよ」
 
こうして頼りない幹事にあきれながら 食事会の会場へと一同移動
O: 「おい 注文取ってるあの仲居 すっかり舞い上がって 飲み物の注文聞いてないぞ」
J: 「仕方がありませんよ これだけの人数ですからね それに まだ増えるようですよ
 hitomi嬢が なにやら電話で忙しそうですから」
O: 「お前 優しいな」
J: 「これでも ベルサイユでは 名を馳せた貴公子でしたからね」
O: 「おい なんかテーブルによって料理に特徴があるな あっちはうなぎ系で 
 真ん中は御膳系 こっちは 麺類が多いぞ 何だあの細いの やたらに食べるではないか」
J: 「痩せの大食いですね 皆さん うらやましそうですよ」
O: 「そうだろうな 特に幹事のやつなんて うらやましくて仕方がないんだろう
 それにしても よくしゃべるな インテの会場から しゃべりっぱなしではないか」
J: 「それはそうですよ 一応“お食事会”なんて言ってますが おしゃべりが目的ですからね
 紫子嬢なんて“食事会のないインテなんて つまんない”なんて言ってますからね」
O: 「そうだろうな あいつは OFF会が大好きで あちこちのOFF会に行っては 
 はじをさらして おまけにお金もないって嘆いておったわ」
J: 「おや 紫子嬢の胸元のペンダント あれは この間“関東OFF会”で きなこ嬢にもらった
 ペンダントトップですよ なかなか素敵ですね」
O: 「お前 何処見てるんだ(怒)」
 
こうして大騒ぎのうちに 1次会はお開きとなり 2次会のANDREへの移動となりました
しかし やはり幹事の紫子は 行き方を知らず どうやって行こうかとしばし思案の後
どうにか ANDREに到着 土曜日ではありましたが 早い時間だったので何とか座れました
2次会参加者は 13名です
O: 「ここが 噂のANDREか… 初めてきたが なかなかいい店ではないか
 しかし 店の人が 迷惑そうな顔をしているぞ」
J: 「まあ いつも来ていますからね 覚えているのでしょう 女性ばかりならまだしも 
 うるさいですからね おまけに 帰った後には コースターが残っていないんですから」
O: 「おい あそこ あの隅に居るの ルキーニではないか? あいつ こんなところで何やってんだ」
J: 「トート閣下に 頼まれて様子を見に来たんでしょう 
 閣下は今回お声がかからなくて すねているという噂です」
O: 「しっかしよくしゃべるな これでは 店の者も迷惑がるはずだ あれ? 紫子嬢 寝てるぞ」
J: 「まさか寝てはいないでしょう あっ 半分寝てますね(笑)」
 
ここでも大騒ぎの皆様 しかし 土曜日でもあり 店内も込んできたので お開きにしました
初参加の皆様はもちろん 常連組みもコースターはしっかりGETです
さあ 次は3次会へ! そう “ヴィクトール”です
O: 「今度は お前の名前の店なのか 私の名前の店はないのか?」
J: 「捜しているのですが まだ見つかりませんね それにしても 此処も混んでますね」
O: 「でも入るみたいだぞ あんなにばらばらな席でも入るんだ 執念だな
 それにしてもよくしゃべるな いったい何時になったら静かになるんだ」
J: 「もう閉店みたいですよ さあ 私たちももう帰りましょう すっかり遅くなってしまいました」
O: 「そうだな 帰るとするか なんか眠くなってきたし あふ…」
 
しかし… 2人は知らなかったのである この後なんと4次会があったことを…
4次会を覗いていたのは ルキーニただ1人 
このことを知ったトート閣下が 小躍りして喜んだのは 言うまでもない