昭和49年10月、宝塚歌劇 初演月組公演「ベルサイユのばら」
幼き頃祖母に手を引かれ宝塚をしょっちゅう観ていたらしいが全く記憶が無い!(爆)
それが「ベルサイユのばら」を観て以来虜となってしまった。
「アントワネット&フェルゼン」編。
初風
諄さんのアントワネットは女王らしいゴージャスな衣装!
「マリー・アントワネットはフランスの女王なのですから・・・!」
あまりにも有名になり過ぎた台詞です。
どれもこれも宝塚らしさが一杯!!
でも本人曰く「コンシェルジュリの牢獄の衣装が一番好き。
とても肌触りが良いの」
そんな記憶があります。(間違えていたらゴメンチャイ!)
大
滝子さんのキザな(ファンの方許して!)フェルゼン!
宝塚らしい台詞回しは印象的でした。
牢獄で王妃を助けようとするが助けられない・・・!
「王妃さま〜〜〜!!」
初演フェルゼンで一番好きな台詞です。
榛名由梨さんの今考えると恐ろしいけれど当時はハマリまくってしまったオスカル!
今なら信じられないあのカツラもメイクも台詞回しも当時はとてもショックでした。
榛名オスカルの何もかもが好きだったのですがたった一言許されない台詞。
「あたしだって恋をしている!」
榛名オスカルが大フェルゼンの後ろ姿に向かって投げかける台詞です。
原作ではオスカルがロザリーに「あたしではない、わたしと言え!」(?)と言ってます。
故にあの台詞は許せんかった。
あ!
それから「今宵一夜・・・」のシーンもパス!
麻生 薫さんのガタイの大きなアンドレ!
頼れるアンドレですがもう少しスリムな方に演じてほしかった。
でも、演技力は抜群でしたね!
叶ジェローデル・・・・・・・・奇麗な方でしたね。
美里アラン・・・・・・・・・・若くて原作らしい(?)アランでした。
小松ロザリー・・・・・・・・・落ち着き過ぎていたかな?
麗ディアンヌ・・・・・・・・・可愛かった。
北原アントワネット(幼少)・・奇麗かったけれど個人的に嫌い。(オフで威張ってる!)
わたしが榛名オスカルのファンになったのはフィナーレの「バラのタンゴ」です。
榛名由梨さんが女装(?)してタンゴを踊るのですが、素晴らしい踊り手さんでした。
大階段から踊りながら颯爽と降りてくる姿は今でも思い出します。
真っ黒な衣装に身を包み髪には真紅のばら一輪・・・!
数名の男役さんを従えさせて踊る彼女は娘役さんでした。
もう一度、観たいなあ〜♪